日本酒本格焼酎蔵元天領酒造の目指す酒造りの考え方と今

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春の気配とともに、酒造りは終盤を迎えました。今年のつくりは、原料米の不作が心配されましたが、弊社で使用する「ひだほまれ」については影響が少なく、醸造過程においても順調に推移しました。美味しさを求めながら、当然のことですが「食の安全」も求めています。「味」については、東京農業短大醸造学科で開発された「花酵母」を使用した「香り」豊かなタイプから、米の旨みを生かしたタイプなど銘柄ごとに異なる香味をお楽しみいただけます。 「安全」については、純米酒の割合を増やし、本醸造酒の添加アルコールは全量「米アルコール」を使用しています。 5月上旬まで、各種の品評会への出品があります。どのような評価がされるのか、心配でもあり、楽しみです。
近江日野(現在の滋賀県日野市)上野田(コウズケダ)にて家を興す。蒲生氏郷公の家臣として近江地方で地盤を築き、日野屋佐兵衛と称し江戸時代の初め頃から江州日野から日本一円を巡って行商をしていました。1630年頃、飛騨に商いのため出店を構え、飛騨の人情の細やかさ、自然の美しさ、風俗の麗しさに魅かれてこの地に住み着き、江戸時代中ごろから物品販売のかたわら日本酒造りを行いはじめました。明治時代になって酒造業を家業として行うようになり、昭和31年「天領酒造株式会社」として法人化し現在に至っています。 
飛騨の自然を愛し、人情を愛した日野屋佐兵衛の心意気を現代六代目まで脈々と受け継ぎ、飛騨の自然の恵みで育った酒造好適米「ひだほまれ」、北アルプスの伏流水をもちい、100%自家精米にこだわり、飛騨の酒を造る天領へと成長を続けています。
家業としての酒造り
 酒屋業は家業として数百年の歴史がありこれからも連綿と続けていかなければならないと考えています。継続するために必要な要件がオーナーの考えによっていろいろあります。たとえば、出荷数量至上主義であり品質至上主義であったりします。現在わが社は、品質を追い求めていますがその切り口もいろいろあり、それは製造方法(純米、本醸造など)であったり原料であったりしています。最近15年間は「ひだほまれ」を中心にした原料の良さを強調してきました。昨年からは原料米全量が高級な酒造好適米となり、ある面では究極の酒造りと言って良いのかもしれません。しかし、酒造りはいろいろな条件によってなされていますのであらゆる条件を最高のものにしていくことはもちろん、真摯な気持ちで取りくむ事が絶対必要であると考えています。
商品企画と品質設計
 常に目先の変わったものを発売していくことは考えていません。従来の酒造りの中からその時代のトレンドに乗りそうなものがあれば発売をしていきたいと考えています。
代表的な銘柄の特別純米酒『飛切り』は酒が貴重であった時代(甘い増醸酒の時代)から本物の酒を求め始めた時代(地酒が見直された時代)に本物の地酒として昭和40年に発売しました。純米酒、飛騨の酒がコンセプトでした。
現在の酒質
 酒造好適米の特徴を生かすために、自社精米による精密な精米(精白が悪いと雑味がでる)と清冽な地下水による酸味の少ない酒質を目指しています。
特別純米酒『飛切り』は純米らしい味の幅を持たせつつ料理の味を損なわない控えめな甘さと香りを特色としています。吟醸香のような華やかな香りはありませんが、食中酒として最適な酒質と言えます。京都、東京の有名料理店での使用が多いのもそのためです。
ネーミング
 キャッチコピーのいらないネーミングを考えています。特別純米酒『飛切り』は字のごとく「飛切り上等」の意味。
受賞歴
 天領酒造では数々の賞をいただきました。これも天領の酒造りへの姿勢が評価されたものと考え、今後も精進してまります。
受賞暦
天領酒造の製品が他メーカーのものと比べてどこが違うか!
好適米使用率 県下 第1位 (使用率100%)
 天領製品はすべて(一般酒も)高価格の酒造好適米だけで製造しています。その証のタグを容器に表示しています。わが社製品の基礎と考えています。
自社精米比率 県下 第1位 (自社比率100%)
 天領製品に使用する好適米の精米は全量自社で行っています。手間のかかる精米工程を業者などへ委託するのが一般的ですが、自社精米に比べ仕上がりに不安があるため、わが社ではコンピューターを利用した高度な精米機によって24時間体制で万全の精米を行っています。
天然水使用比率 県下 第1位 (使用率100%)
 わが社で使用する水はすべて清浄無比な地下水です。上水道を使用しますと鉄分など不純物が多い(わが社の地下水の数十倍)ため、ろ過など薬品や機械で仕込水を加工しなくてはなりませんが、わが社は天然水仕込み100%です。
特定名称酒出荷比率 県下トップクラス (出荷比率約62%)
 わが社で出荷する清酒のうち、吟醸酒・純米酒・本醸造酒の特定名称酒の占める割合が県下トップクラスです。地元産の上質な原料米を使用して高品質の酒造りをしている証明です。
生酒出荷比率 県下トップクラス (出荷比率約13%)
 わが社が出荷する清酒のうち、生酒(一度も火入れしていない酒)を出荷する数量が占める割合が県下トップクラスです。わが社が提案している少量容器による「四季の酒」が消費者に受け入れられている証と考えています。
使用酵母が多種類
 わが社で使用している酵母は、求め酒質によって使い分けをします。特に『花酵母』は、東京農業短大醸造科 中田教授が開発された、野花から採取した酵母で、特徴ある『吟醸香』や『ウマミ』を醸します。わが社では、吟醸系の香り豊かなお酒の醸造に使用していいます。
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日本酒大吟醸 『天禄拝領
日本酒大吟醸 『大吟醸天領
日本酒大吟醸生貯蔵 『天のしずく
日本酒大吟醸 『
日本酒大吟醸 『ひだほまれ天領
日本酒純米吟醸 『ひだほまれ
日本酒 『ひやづめ吟醸純米
日本酒純米吟醸 『ささにごり
日本酒純米吟醸 『生貯蔵酒
日本酒純米吟醸 『杜氏の持ち帰り酒
日本酒純米酒 『飛切り
日本酒純米酒 『天領
日本酒純米酒 『純米にごり
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日本酒絞りたて生酒 『新酒天領
日本酒新酒 『にごり天領
日本酒生酒 『天涼
麦焼酎 『天真
米焼酎 『天真
そば焼酎 『天真
米焼酎 『飛天
麦焼酎 『野麦峠
米焼酎 『天領
心を込めて 『オリジナルラベル
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料理用純米酒 『まろみ天領
日本酒ショップ 『天領地酒蔵
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